公益社団法人日本マレーシア協会では、サラワク州政府の要請を受けて1995年よりボルネオ島・サラワク州において熱帯雨林再生のための植林活動を行っています。持続的な熱帯雨林再生活動の構築を目指して、地域の人々の参加と協力を得て、メンテナンスや苗木の育成作業のほか、在来果樹の混植なども行っています。
なぜ熱帯雨林を守るのか
ボルネオ島では、伐採とそれに伴う焼畑や森林火災により、急速に熱帯雨林が減少しています。熱帯雨林が減ってしまうと、自然災害が多発し、地球温暖化が早まるなど環境にも重大な影響を与え、また、大量の動植物が絶滅する原因にもなります。
私たちの夢
多様な生物が棲息する熱帯雨林は私たち人類の宝ものです。熱帯雨林の再生を人の手によってサポートすることによって、地球環境の保護だけでなく、熱帯雨林に棲息する様々ないのちを救うことが、私たちの夢です。
